【経歴】

慶應義塾大学 理工学部 物理学科 卒業、慶應義塾大学大学院 理工学研究科 基礎理工学専攻 後期博士課程 修了。博士（理学）。国立研究開発法人理化学研究所 放射光科学総合研究センター 基礎科学特別研究員（2013～2016年）、兵庫県立大学大学院 物質理学研究科 助教（2016～2021年）、兵庫県立大学大学院 理学研究科 助教（2021～2022年, 改組）を経て、2022年10月より現職。

【専門分野】

X線顕微鏡、コヒーレント回析イメージング 、 タイコグラフィー、生物物理学

【一言】

東北大学青葉山新キャンパスに建設中の次世代放射光施設「NanoTerasu（ナノテラス）」を利用し、計測技術の開発に取り組むとともに、生命科学、食農科学、ソフトマテリアルといった分野への応用研究の開拓を進めています。NanoTerasuの高輝度X線によって可視化されるナノスケールの世界には、これまでに見えなかった生命現象や物質の機能の本質が潜んでおり、その解明に向けて、日々ワクワクしながら研究を推進しています。